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愛とは何だろうか。
************* Costa レポート *************

愛とは何だろうか。
僕はこの問題を長年勉強してきたが、いまだに答えを見出していない。過去、答えを提出してきた哲学者の本を読み漁っても、はっきりわかっていたとは思えない。 愛が何であるかを正確に知っているのは、女だけだ。男は、どういうことをすれば愛していることになるのかを知らない。
 たとえば女は「愛しているならハンドバッグを買って」とか「買っちゃいけないの?愛していないの?」という(これは僕の家のことではない。僕の妻は何の相談もなく欲望の赴くままに買っている)。 何か買いたいときは「愛しているなら」というフレーズを付け加えればいいのかと思って、男が、「愛しているなら、通勤用の鞄を買わせてほしい」というと、「そんな無関係なこと愛をもちださないでよ」と言われる。なぜハンドバッグとカバンでこんなに差があるのか、男には見当もつかない。 もっと控えめなことならいいのかと思って、男が「愛しているならそこの新聞をとってくれ」と言うと、「とぼけたことをいう暇があるならゴミを出して古新聞をまとめて部屋の掃除をしてよ」と言われるのだから、混乱するばかりだ。 愛することがどういうことかを女がどこから割り出しているのか、謎というしかない。
 これまでの血のにじむような経験で知りえたかぎりでは、愛するとは次のことである。
 ハンドバッグは買うが男物のカバンは買わない。どんな料理が出されても明瞭な声で「おいしい」と賛嘆しつつ一口残さず食べる(スーパーの惣菜売り場で買ったものは賛嘆しない)、何か頼まれたときは嫌な顔を見せない、催促されても嫌な顔を見せない、再度催促されたときは、病気など、納得してもらえる理由を用意している、十数年前の約束や相手の誕生日を忘れない、相手の名前を忘れない、お茶を入れてくれとか新聞をとってくれなど頼まない、服や髪型が変わったらすぐに気づく、相手が別人と入れ替わったらすぐ気づく、相手が食べるものの中に、賞味期限切れのものや床に落としたものをこっそり混ぜたりしない、危険な場所へ先に行かせるようなことをしない、などだ。
 要約すれば、愛は「惜しみなく奪う」ものだと思う。 「愛されるよりも、愛する方が幸せだ」という人がいるが、現実には、愛すれば愛するほど不幸になるような気がする。 男はどんなに経験をつんでも愛については推測することしかできない。毎日が学習なのだ。
 たとえば「愛しているならバッグを買え」といわれた場合、「昨日のテレビで、若い女が、本当に愛している男には金を使わせないと言っていた。愛しているなら、できるだけ買わないようにするんじゃないのか」と反論すると、「そういえるのは、男と女が別会計のときだけよ」という。男はこのとき初めて、別会計かどうかが愛に関係することを知る。僕の家のように妻が会計を独占管理している場合は事情が違うのだ。 「会計を別々にしてくれないか」と提案すると、「私を愛していないの?」という質問が返ってくる。 この質問にまともに答えようとしても、愛するということはどういうことかを知らないのだから、自分が愛しているのかどうか、わかるはずがない。かりに運を天にまかせて「愛しているかどうかわからない」と正直に答えると、「そんないい加減な気持ちで私とつきあってたの?あなたそれでも人間なの?」と、今度は「人間」が何を意味するかを探る必要が生じてくる。 男は、愛の名のもとに何を言われるか、見当もつかないまま戦々恐々としているしかない。
 そのうち、女から「愛しているなら、オリンピックのマラソンで優勝して」とか「愛しているなら、フェルマの定理を証明して」とか「愛しているなら、今日中に死んで」とか「愛しているなら、わたしのことを愛さないで」といわれるようになるのではないかと思う。
                                     Author: Costa


愛に生きる動物(女性)は怖いですね。 私はハンドバックはよく買いますが、いつもそれきりです。 (^^; 残念なことですが・・・・ 愛を知るまでにはまだ相当に時間が必要なのかもしれません。

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posted by: ジョッチー(Jotte) | Costaレポート | 14:02 | comments(0) | trackbacks(1) |
フランスマダムのおもてなし
************* Costa レーポート *************
ま、セレブに呼ばれたり、セレブを招いたりすることはありえないCostaですが。ごくごく普通のフランス人でも、お宅によばれるとなると、どういうわけかきまって「ここがダイニングで、ここがベッドルームで、ここがバスルームで・・・」てな具合で家中くまなく見せて歩く”家庭内ツアー”なるものが行われるようです。 さらにお食事タイムとなると・・・人それぞれではありますが、まずお酒と簡単なおつまみのアペリティフ、オードブルとメインディッシュ、そしてデザートからなるフランス料理のコース、うんちくつきのワイン・・・などなどを凝ったテーブルセッティングやそれなりの食器やグラスで堪能させる・・・という理想の形を持っているようです。
 そんなときには当然、招かれた方は美しい花とうんちく語れるワインとかを持って行くという具合。  ・・・なんてことを当初聞かされたときには、「要するに、フランスで人をよんだら、思いっきり美々しく場を盛り上げなくっちゃならん。多少鼻持ちならなくて気にいらないが、この国にいる限りは、そういうおもてなしをするのが普通、いや、せねばならない、義務、命令なのである!」とばかりに、日本人ならではの融通の利かない頭で思い込んでしまったものでした・・・あの日まで・・・。そう、親しくさせていただいてるマダムMがお宅によんで下さった日までは。

 親切で有名な彼女は、(当時)この右も左もわからない日本人に本(しかも写真が多く字が少ない)や雑誌を貸してくれたりする方。しかも、ドイツ文学出身で娘さんは大学院で経営学を専攻しているっつー強烈なインテリ一家。主婦でありながら歴史から世界情勢まで、答えられないことがない博識ぶり。しかも服装のセンスはいいし、体型はスリムでとどめが美人。
そんな人ですから、お宅なんかに行ったらフランス文化を教えるという意味で、しっかりフルコースとか出されちゃうのかな〜、旦那は金持ちそうだしな〜、何を持っていきゃいいんだ・・・なんて心ひそかに身構えていたのですが。 ま、昼間だったのでバラだけ持って彼女の家に行ってみると、飼い猫は見せてくれましたが恐れていた”家庭内ツアー”は行われませんでした。 さらに、飲み物をきかれた後、彼女がテーブルに出してきたものを見ると・・・ピカール(冷凍食品店)のピザ、同じくピカールの焼き鳥、近所のスーパーで買ったチーズ各種。なぜ買った店までわかったのかといえば、彼女が「ピカールで買ったのよ。これが安くておいしいわよ」と、空箱まで見せてくれたからです。 そして、チーズをいただく時、彼女はバケット1本そのまま持ってきたかと思うと・・・やにわにそれを手でひきちぎり、握り締めたため散ったパン屑も華々しく、さらに指の跡も生々しくつぶれた状態のパンをテーブルに並べて、「さあどうぞ。どんどん食べてね」・・・もちろんフランスにもパンきり包丁は存在します。それどころか、どの家庭にもあります。Costaすら持ってるもんが、彼女の家にないわけがありません。
 僕は激しい衝撃を受けました。素晴らしい握力もさることながら、そのざっくばらんさに。「いいんだ・・・。テーブルとか飾らなくてもいいんだ。買ってきたものチンして出してもいいんだ・・・パンちぎってもいいんだ・・・あの完璧なマダムもやってるからいいんだ・・・・・」 僕の中で勝手に作り上げられた<フランス人の鼻持ちならないおもてなし>世界像が氷解していった瞬間でした。
 確かに、料理上手のマダムに招かれるのはとてもうれしいものだし、たまに手の込んだおもてなしを受けるのもいいものです。 でも、本音を言ってしまえば、料理だのテーブルセッティングだのには手を抜いて「しゃべるのがメイン」という世界には、たまらない親しみがこもっているわけで・・・やっぱり、マダム!一生ついていきます。
 そんなマダムMは、パリの街の中で知り合いが多いばかりでなく、「やさしくてサンパな人だよ」と評判です。 ということはやはり、パリそのものも、<鼻持ちならないおもてなし>が体質にあってない・・・というか、ある意味セレブにはなりきれない・・・街だといえるかもしれません。

sympa:感じがいい サンパ
かなり使用頻度が高い言葉のように思われます。 日本語の「かわいい」「いいね」「好きだわ〜」「いい人だね」みたいものまで含まれている雰囲気です。正確にはsympathique 発音は「サンパ」。サンバじゃないですからね!オレ!


author: Costa


Costaさん。マダムのイメージ・ギャップが面白いですね。 体験談ありがとうございました。

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posted by: ジョッチー(Jotte) | Costaレポート | 13:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
Costa フランスを彷徨う
お話は2月末、5ヶ月遅れの記事です。
Costaさん遅くなって申し訳ありません。
************** Costa レポート **************
返す言葉がないかも
今回の滞在の1週間目。バグダッド南方のヒッラで28日に起こった自爆テロで、多くの犠牲者が出てしまいました。犠牲者の方のご冥福を祈りたいと思います。 この事件について、エジプト人でムスリムの相棒が、「自爆テロのお手本にしたのは、第2次世界大戦中の特攻隊の手法なんだ」という言葉を述べました。 まあ、一般人である彼が言った言葉なので本当かどうかはわかりません。しかし かなり衝撃的な言葉だったのは確かです。
 日本を取り巻くアジア諸国との関係なら、「拉致被害者を返せ」「言ってることが違うじゃないか」「その歴史的データだといわれてることは、不可能じゃないか」なんて、言葉にしないまでも心に反論が浮かんだり、むっとしたりしますが・・・ しかし、・・・特攻隊自爆テロお手本説に関しては、まったく返す言葉がキレイさっぱり何もありませんでした。

愛するがゆえ
 僕がいるパリのセンターでは日本の放送を見ることができます。 仕事仲間に人気があるのがNHKの語学講座。部屋に行くと熱心に見ているのでときどき魅入られたように見てしまうのですが・・・昨日は久しぶりにドイツ語講座を見てしまいました。・・・最近、NHKの語学は外国人に寒いギャグを言わせるのが主流なんですね。 フランス語講座のパトリス=ルロワさんも、絶対そのちゃらけた芸風でなきたくなりませんか? と思うのですが、ドイツ語講座のマックス=ザインシュさんなどは、明らかに硬派ないでたちにお間抜けな役柄・・・。 しかも、このドイツ語講座、吉本の若手などを出してきて、ドイツ語の堅苦しい印象を払拭しようと一生懸命になっているようですが・・・。
 その後、ドイツ人のインタビューがありました。「環境保護と経済成長」。環境税のことを話したりして、その落差に頭がくらくらです。しかも、そのインタビューの内容も、「短期的には経済成長には負担だが、中長
期的にみれば産業が活性化している。日本もそんなドイツをお手本にしたまえ」という一方的な内容でした。 なんか、(ドイツは)マイナス成長という記事を見たような記憶がありますが・・・まあ、いいんですけど。
 フランス語とドイツ語講座、愛するがゆえに言いたい!



Do you?
 パリのメトロの車内で最近よく見かける広告に、英会話学校のものがあります。「Do you speak English?」という問いかけをコピーにしているこのポスター、答えには「Yes,I speak WallStreetEnglish!」(はい、アメリカのウォール街で通用する英語を話します!)と書かれているのです。世界中には、それぞれの国や地域で育まれた様々な言葉があるはずですが、今やフランスでもこの状況。やはり英語は必須なのかもしれません。現に、フランス語を話せない僕のスタッフ達も、ここパリで生活することが出来ているわけですから(堂々と言えることではないですが・・・)また、パリで「英語はお話になりますか?」と尋ねると、多くの方が「はい、少しだけ・・・」という返事をされます。しかも、ほとんどの方が僕達よりずっときちんとした英語をお話になります。
 ただし・・・英語で用を足すことが出来るといっても、やはりそれはそれ・・・。一歩も二歩も踏み込んで踏み込んでフランスのことや、その人のことを理解しようとするならば、やはりフランス語が必要です。スタッフも含めて、もっと勉強しないと・・・と思う今日この頃です。

オカネの話
 パリに来たばかりの頃には観光気分もあるのでしょうが、1年もたてば毎日が生活そのものになります。そして、そんな生活に深く関わるお金の話。日本からパリに旅行でいらした方には、1ユーロが何円なのか、とても気になるところではないでしょうか。カフェでお茶を飲むときも、また一流ブランド店でバッグや財布を買うときにも、きっと頭の中でユーロを円に換算されていることと思います。そしてその度に「えっ、高い!」とお感じになったのではないでしょうか? ここ1年、1ユーロはおおよそ140円。そう考えると、ちょっとしたお昼ご飯が2000円もしたり、一流ブランドのバッグは日本で買うのと変わらない値段。
 また、毎日の生活の中で1ユーロを140円に換算してしまうと、身の回りのものが高く感じられて、ゆっくりと買い物を楽しむことができないのです。実際に生活している感覚としては、1ユーロ=100円くらいではないかと思います。コーヒー1杯200円。お昼ご飯は1000円くらい・・・。皆様もパリにいらした時、そこに住む人たちは、それくらいの感覚でコーヒーを飲み、また、買い物をしているのだとお考えになってください。


kitch:俗悪さを売り物とする作品など、まがいもの、通俗的な キッチュ
 言葉というものは時間の流れと共にその意味が少しづつ変わったり、国や地域によってニュアンスが異なったりするものですが、日本人の想像とはあまりにも かけ離れてるのがkitchのようです。 
 日本のテレビなどの雰囲気から「おしゃれな」とか「ちょっと気取った」という意味を想像してフランス語の辞書を引いてみてビックリした広島クラブクアトロの似合う 女N。驚いたのは意味だけでなく、kから始まるフランス語の少ないことにも。千数百ページからなるフランス語の辞書の中で、kから始まる単語が記されていたのは、たったの2ページ・・・。「これだけなら全部覚えられそう」とポツリ・・・。

Rue de la Goutte d'or:金の滴通り  リュウ・ドゥ・ラ・グッドォー
 なんとも素敵な名前の通りですが、知人に言わせるとパリで一番危険な通り。あそこは危険だ、女の子は一人で歩かない方がいい、と必ず続けます。パリ市が助成金を出して若いクリエーターたちがたくさんお店を出している辺りです。
 パリの北、サンクレール寺院の建つ丘のすぐ東の地区で、メトロ2番線と4番線の駅Barbes Rochecheusrt(バルベス・ロシュシュアー)からすぐの所。この駅を中心として、北を始点に東までの90度の曲線を描いた内側の地域をバルベスといいます。このバルベスこそが、うちのスタッフをおびえさせ、でも好奇心をも掻き立てられる魔の地域なのです。
 この地域は、TATIを筆頭に安売りのお店が多いこと、それとは切っても切り離せない事情で、アフリカ系住民、アラブ系住民など移民が多く住んでいることが、まず大きな特徴としてあげられます。 パリ最大の鉄道の駅、北駅から近いことも、この地域がいつも賑わっている理由にあげられるでしょう。
 観光名所のサンクレール寺院からもほんの数分で歩けますが、日本人や白人の観光客はまず見かけません。 実は、僕がこの地域を歩く度に、麻薬の取締りをしているおまわりさんを見かけるのです。いつも路上の取調べの真っ最中で、両手を壁につけ、ジーンズのポケットなどを調べられている脇を、僕たちは素通りしていくわけです。まあ、誰かと一緒であっても、あまり気持ちの良い光景ではありません。 
 でも、アフリカの食料品店や、トカゲのようなものが干からびてビンに入れられて売られてるお店や、「変なもの食べたらお腹をこわすよ」という助言に耳を貸している おかげでいまだに食べたことがない、それにどこの国の料理なのかもよくわからないマルシェなどで売られている得体の知れない食べ物たちなど、この地域には不思議な魅力もたくさんあるわけで、スタッフがバルベスに買い物に行きたい、というと時間があるかぎり一緒に行くわけです。もちろん、「アラブ系日本人」を自他ともに認める僕は一人で歩きますが。夜、ジャズセッションを聴きに行ったこともあります。 しかし、小さな路地をフラフラのぞきながら散策するというパリでの最大の楽しみは、女性の場合、この地域では体験できないでしょう。カメラをちらちらさせながら、いかにもキョロキョロと歩くのは、やはり危険だと思われます。
 というわけで、観光で、特に女性の一人歩きはお勧めできませんが、「どうしても行ってみたい!」という好奇心旺盛な方は、大通りを少し歩いてみて、それで満足するくらいにしておいた方がいいと思います。 それから、パリで生活しようと思っている方、バルベスで一人暮らしなんて、とんでもない!  たとえ家賃無料で、といわれても、Costaもあそこには住めません。


お静かに!
 最後に今回、とても頭に来た出来事を。 春休みが始まったせいか、今回はパリに日本人観光客の姿が目立った。団体で、ガイドの方も日本人ではなくフランス人が英語で案内していた。ガイドという仕事は語学が達者なだけでは勤まらない。それ以上に必要なのは、異国の地を訪れる旅人に、どれだけ快適でわかりやすい情報を提供するかというもてなしの心が重要。これは日本でもフランスでも同じです。 最近は英語の勉強なのか、ガイドの方をからかいに来ているのかわからない日本人が多い。この日もいた。勉強なら、しっかりとガイドの方の説明を聞けばいいのに、キャッキャとうるさい。ガイドする場所は公共の場が多く、一般の観光客もいるからガイドの方といえども大声を張り上げて説明するわけには行きません。外国人観光客
は一生懸命に耳を澄まして説明を聞こうとする横で、いちいちその説明にはしゃぐ日本人。なぜか、女性客にこの傾向が多い。旅行だからはしゃぎたいのはわかる、しかし、団体で行動するときこそ周囲への配慮が必要。「旅の恥は掻き捨て」という気持ちで観光されるといい迷惑である。ご本人たちは「掻き捨て」して「バイバイ!フランス!」なのでしょうが、残って生活したり、仕事をしている僕たちのような者は「日本人は・・・・」と変なレッテルを貼られて困る。
 フランス人をはじめ、多くの外国人が日本にせっかく、神秘的な、そして礼儀正しいイメージを抱いてくれているのに、お子ちゃまのようなはしゃぎぶりは相当見苦しい。 お静かに!
author:Costa


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posted by: ジョッチー(Jotte) | Costaレポート | 12:53 | comments(2) | trackbacks(0) |
musee
musee:美術館・博物館・資料館
ミュゼと発音します。日本語の場合は「美術だな」とか「学術系だな」というように一目瞭然ですが、フランス語の場合は名前だけでは何を展示してあるのかわかりにくいという一面があります。
レストランを格付けしたことで有名なミシュランガイド。あれは観光地にも★をつけて格付けしているのですね。どうやらその判定は「圧倒的に自然が美しい」「歴史的価値がある」「文化的な価値がある」あたりに重点が置かれている模様です。ミシュラン様にたたえられた町には、それぞれ有名な美術館があるようです。
例えばこんな感じです。ニースには、シャガール美術館とマティス美術館。アンティーブには、ピカソ美術館やペイネ美術館。マントンにはコクトー美術館。 で、わが友シナーゲルさんのいるル・ラヴァンドゥにあるのは・・・貝がら美術館。 それも、この前確認のために行ってみたら「2005年2月まで閉館」という張り紙をつけたまま・・・固く閉ざされていました。(2005年4月現在)僕としてはラヴァンドゥのこんな脱力感が好きでたまらないのですが、その点、ミシュランによるル・ラヴァンドゥの評価といえば・・・★なし。「リゾート(太陽)マーク」のみ。なんか文化・歴史の側面では見所ゼロという烙印を押されてしまっている雰囲気です。
で、他のプロヴァンスあたりのミシュランガイドで高い評価を受けている所をみたら・・・詩人のペトラルカに愛されただの、作家ドーデが滞在しただの、そんなのばっかりです。どうやら、他の南仏の地は、そこに滞在した芸術家が、そのお世話になった町にそれぞれ何らかの貢献をしているようです。で、後になってその「貢献」が町の観光資源になっているという図のようです。
 じゃあ、わが友の町ル・ラヴァンドゥには有名どころが来なかったのか探してみたところ・・・来てましたよ。レイモン=ラディゲとジャン=コクトーが。男2人、海辺近くのホテルに滞在していました。寂しい男同士なのか、うれしい男同士なのか知りませんが。 ・・・でもやつら、何も残していません。行っただけ。ただ太陽を見て、ゆるんで帰っただけのようです。
しかも、ジャン=コクトーというのは、作家で詩人で画家で映画監督でもあった、強烈な才能の持ち主。強烈過ぎて、平凡なCostaなどには、その良さがあまり理解できないし、ちゃんと説明もできません!(誇ってどうする)
そんな人なのに・・・・。
 ラディゲというのは「肉体の悪魔」というすごいタイトルの小説を書いた、早熟で非凡な才能を持ったとされる作家。そんな人なのに・・・・。もうちょっと、やっつけ仕事でもいいから、何かしてやってくれても良かったんじゃないですか、コクトーさん、ラディゲさん。
 しかし・・・考えてみれば・・・人からやる気を奪うことで有名なラヴァンドゥのへなちょこ光線。ひょっとしたら、鬼才と呼ばれた連中の制作意欲すらそぎ落とす強烈なものだったということかもしれません。
ル・ラヴァンドゥ。 心のそこから気力を脱ぎ捨てられる町。
author:Costa

人間の気力をなくす街か!? 一度行ったら帰ってこれないですね?
人生に疲れたら考えないといけないな!ル・ラヴァンドゥ。

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posted by: ジョッチー(Jotte) | Costaレポート | 14:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
放浪者も大変だ
Costaさん。レポートありがとうございます。現実はなかなか厳しいようですね。 放浪癖がつかないようにお願いします。 ついでに変な習慣も!

放浪者も大変だ
世界の辺境といわれるところについての本はいっぱい出ていて、日本にいながらたくさん読むことができるけれど、結局自分で行ってみないと本当のところは何もわからない、未知の土地や会ったことのない民族を訪ねると、帰ってきてからそれらに関するいろんな本を爆発的に読んで学術的に書かれた論文などと対比したり確認すれば、読む本の幅が広がり旅から帰った後の楽しみになるのだろうな・・・などと思いながら立て続けにエスキモーやイヌイットの本を読んだ。
北極圏の先住民族に対する呼称からして今までいかに曖昧な知識しかなかったか、ということがよくわかった。たとえばこの文章が活字化されるとすれば、いきなり「エスキモー」(生の肉を食う人)と書くと校正の人がたちまち「イヌイット」と赤字を入れて訂正してくるだろうが「イヌイット」と自称しているのはカナダ圏とグリーンランド圏の先住民でこれは「正真正銘の人間」という意味になる。
もっとも文化人類学的にはエスキモーという民族はなく、学問的(言語学)にはみんなひっくるめてエスカリュート語族ということになる。
「北極圏に生きるエスキモーは氷の家に住んでいる」と子供の頃学校で習った。毎日「かまくら」のようなところで生活しているんだから楽しいだろうなあ、と子供心に思っていたものだ。
しかし、現在エスキモーの居住地を訪ねると氷の家に住んでいる人などいるわけはなく、水道、ガス、電気、暖房完備の普通の家に住んでいる。氷の家は狩猟の季節に氷海を移動していくときビバークのために臨時に作るのが普通だったようだ。テント代わりである。この氷の家の作り方を写真入で丁寧に説明した『「イグルー」をつくる』(ウーリ=ステルツァー/千葉茂翻訳 あすなろ書房)はカナダのイヌイットの親子が実際に狩りに行くときに作ったイグルーの“設計”から完成までをわかりやすく写真とともに説明している。

固くひきしまった雪を探し、海獣の牙などでつくった雪ナイフでその氷を縦40cm、幅80cm、厚み15cmぐらいのブロックに切っていく。これを内側に、そして横方向に少しづつ斜めの角度をつけて並べていく。計測道具の類は一切使わない経験の目分量というやつで、難しいのは内側につけていく角度で、あまり内側に傾けすぎると雪のブロックは自重で落ちてしまう。角度が緩やかすぎると限りなく円筒状になってしまって「こらあ!煙突を作ってどうすんだこのタコー」などと父親に怒られるのだ。もっとも北極海にタコはいないと思うので「このトドー」などと怒られるのかもしれない。
この写真絵本では見事に居住性のよさそうなイグルーが作られていき、アザラシランプの煙を出す小さな煙突、海の氷をガラス代わりにはめ込んだしゃれたあかりとりの窓なども作られる。雪靴を置く玄関用の小さなドームまで作られて、なかなか快適そうである。
あるフランス人がこういう雪小屋で実際に1年間にわたってエスキモーの家族と移住しながらの狩猟生活の旅を綴った『極北の放浪者エスキモー』(G=ド=ポンサン/近藤等訳 新潮社)が面白かった。
まず、当然ながらこの雪小屋は寒く、夜は暗い。灯は石皿の上に灯すアザラシなどの海獣の脂だが、これはとにかく臭くて暗いらしい。「もし光の階級制度をたとえてみるなら、電灯の前にガス灯があり、ガス灯の前にはランプがあり、ランプの前には蝋燭があり、蝋燭の前に脂のランプがある」と筆者は書いている。おまけにその雪小屋の中は衣類や寝袋の獣の匂い、エスキモーの強烈な体臭、小屋の中に蓄えられた海獣や魚の匂いに獣脂ランプのにおいが充満し、さらにエスキモーたちは習性として常に床や氷の壁につばを吐きまくる。それらの異臭に慣れるまでがひと試練らしい。
エスキモーは朝飯も寝袋の中に入ったままで床に転がしてあるアザラシや魚の生肉をかじる。それを狙って腹ペコのエスキモー犬が常にこの雪小屋の中に突入しようと中の様子をうかがっているという。
犬ぞりの旅も現実的には人間が乗る余裕はなくそりの隣や先頭を常に走っていくしかないという。フランス人がよくここまでエスキモーと生活をともにできたものだと感心するばかりの体当たりのルポなのである。
次回僕もフランスからモロッコに入り、またフランスに入ってからチュニジアに行きフランスに戻るということになるのだが、僕のこういう行動も一種の放浪者ということになるのだろうなあ。author: Costa


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posted by: ジョッチー(Jotte) | Costaレポート | 11:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
卒業生に贈ることば
Costaさん。レポートありがとうございます。 3月ぐらいから何かと忙しく折角もらったレポートも季節はずれになってしまいましたが、UPします。すいません!(^^;


卒業生に贈ることば
先日、某医大の卒業式で記念講演をさせてもらった、という事実を信じない不肖の助手のため、当日のりっぱな「贈る言葉」の原稿を公開する。

ご卒業おめでとうございます。
卒業ぐらいで「おめでとう」と強調するのはどうかと思います。あたかも犬が足し算をしたかのように大げさに祝福するのは失礼な話です。
しかし、みなさんを教えた者としていいますが、みなさんの卒業は、犬が円周率を求めたのに匹敵する手柄です。将来も、もし結婚されるようなことがあれば、「よくやった」と祝福しないではいられないでしょう。
在学生も教官も、わたしのような元教官もみなさんの卒業を喜んでいます。誤解のないように言っておきますが、みなさんが出ていくことがうれしいのではありません。みなさんが出ていくのに自分は大学に残っていることがうれしいのです。もちろんみなさんも大学を去ることができてうれしいに違いありません。全員がこんなに喜んでいるのなら、はじめから入学を認めなければよかったのではないかと思えてなりません。
しかし、わたしだけは違います。みなさんとお別れするのが痛いほど辛いのです。この辛さ、痛みの気持ちを分かっていただけるでしょうか。ちょうど、長年苦しめられた親知らずを抜かれるような痛さです。できればみなさんを手放したくない、卒業させたくない、社会の目に触れさせたくない、野放しにしたくないという心境です。
この6年間、わたしは微力を尽くしてきたつもりです。そして今、みなさんを曲がりなりにも一人前の人間に仕立て上げるのに、今年も失敗したな、という思いを禁じえません。「やはり教官であるわたしが一人前になるしかないのか」とまで思わせないでほしかった。断っておきますが、一人前でない教官からでも一人前の人間は輩出しうるはずです。くれぐれも「教官が一人前でなかった」という口実は使わないでください。
喜びに浸れない理由は他にもあります、みなさんにはわたしの講義を聞かれてしまいました。今後、みなさんが学外者に何を言うか、不安でなりません。わたしの授業のことを聞かれたら、飾る必要はありません。ただ一言「素晴らしい」、あるいは少なくとも「居眠りして聞いていなかった」ぐらいは言ってほしいと願っています。もし本当のことを暴露するようなことがあれば、みなさんの答案を公開するつもりでいます。
とにかく、みなさんは卒業したのです。世間には「最近の若者は大学を出ても何も学んでいない」という誤解がまかり通っていますが、この誤解を打ち砕いてもらいたいと思います。卒業したからには、学んだものが何かあるはずです。授業料の払い方とか大学の所在地とか。
みなさんは新しい船出に張り切っていると思いますが、現在、日本は厳しい状態にさらされています。政治の貧困、経済の低迷、教育の荒廃など、問題が山積しています。みなさんが社会に出れば、さらに問題が増えるでしょう。
みなさんにも、個人的に問題が山積しているはずですが、みなさんには幸い、それに気づかないだけの図太さがあります。この図太さを持って対処すれば、たとえどんな厳しい状況にあっても、厳しさに気づかないままでいられるでしょう。
このような時代ですから、みなさんの勤務先の病院にも頼りきるというわけにはいきません。とくに、自ら採用するような病院ですから信用できたものではありません。おそらく病院の方はみなさんをもっと信用していないはずです。ちょうど、みなさんがわたしを見るような不信の目で、みなさんも見られることになるのです。因果はめぐるといいますが、これは当然の報いですから心配はいりません。
他にも、女なのにチヤホヤされない、実力を過大評価してくれない、美容と食欲が両立しない、結婚生活がうまくいかない、子供が思い通りにならない、などの苦労をされるでしょうが、これも、そういうものですから心配はいりません。
残念なことに、世間にはまだ、さまざまな偏見が溢れています。みなさんは今後、それらの偏見と闘っていかなくてはなりません。「医者だからやさしいだろう」「女だからヒヨワだろう」「医大生だったのだから美人で頭がいいだろう」といった、いわれのない偏見と闘わなくてはなりません。みなさんなら、こういう偏見を簡単に打破できるはずです。
みなさんのご活躍とわたしの健康をお祈りします。 author: Costa    


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posted by: ジョッチー(Jotte) | Costaレポート | 11:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
corso:山車 コルソー
Costaさん。元気ですか? こちらは、まだ桜が満開といきませんがそろそろ見ごろの時期を迎えそうですよ! お早い帰国を祈っております。

 少し寒い時期に頂いたCosta・レポートですが、春の話なので許してくださいよ! 日本では来週末は”Hanami”には絶好のように思いますが・・・天気次第ですかね。 10日の日曜日は愛馬”ライラプス”が桜花賞に出走します。ジョッチーにとっては正しく”祭り”です。 勝てばよそ夜も祭りになりそうなのですが・・・
*************** Costa・レポート ***************
 ヨーロッパではそろそろ「春」を感じさせるカーニバル終盤の季節です。ヴェネチアやリオが有名ですね。 もともとこの時期のカーニバルは、「復活祭までのキリスト受難の時期を共に耐え忍ぶつもりだけど、その前に肉食って、ワイン飲んで、どんちゃん騒ぎしようや」という意図で行われる宗教行事。謝肉祭ともいいますね。もちろん今、禁欲習慣を守っている人はめったにいません。でも、どんちゃん騒ぎだけは消えることなくしっかり残っている・・・とCostaは解釈しています。

 花を摘んだ山車のことを「コルソー」といいます。フランスの花祭りに登場します。祭り自体を「コルソー」と呼ぶこともあるようです。大きな街の大きな祭りはとても にぎやかですが、小さな村になると・・・「派手さはないが、ぬくもりはあります」としか表現できないような世界が展開されます。
 さてさて・・・このカーニバル。フランスではニースの花祭りが有名です。一足早い春を感じさせる気候ですから、それはにぎやかです。日本からも観光客が結構来ます。そういえば昨年、テレビの取材に出て「ミモザは日本にはありません」 とフランス語で答えていた嘘つき日本人がいましたが、よい子はまねをしないように。咲きますからね、日本でも。
 ニース以外で有名なのが、マントンのレモン祭り。今年は2月11日から27日までです。ここはイタリアに近く、レモンやオレンジが自慢です。圧巻は山車いっぱいに積まれた圧倒的なレモンの量です。このレモンやミモザの花が、祭りの後に観客に配られるんですが(というか奪いあいになるようですが)・・・たまに山車の上からレモンを投げたりする人もいるわけで・・・。当たるとかなり痛いですから、参加される方は気をつけたほうがいいと思います。もちろん有名な街の有名な祭りだけが行われるのではありません。”ボルム・ レ・ミモザ”の町は町名に「ミモザ」を戴いておりますから、本格的なミモザの季節である2月にカーニバルがあります。祭り近くになると、住民たちが倉庫や体育館に集まって、手作りで花の台車を作り、そこに1本1本花をつけていきます。うまい人たちは、コンコルドやエッフェル塔など、「ほお、やはり芸術の国」と感心するような凝った物を作ります。
 しかし参加することに意義を持つその他大勢の人たちは、微笑ましくも涙ぐましい物を作っています。 著作権が何たるか理解していないような代物も、相変わらず健在です。似てないところがせめてもの救いです。
 そこまではいいんですが・・・そのカーニバル、当日は旧市街をとりまくようにバリケードが築かれてます。そして、ところどころに設置されるのが料金所。はい。見物料をとります。だいたい9ユーロから10ユーロくらいかな。山車の中には上手なものがあるといっても、基本は素人細工なのにです。ボルムの場合は旧市街の中にも民家があります。彼らは前もって市役所が発行する通行証をもらわないと祭りの間中家に帰れません。
 そんなわけですから、祭りに参加しない住人は、祭りが近くなると「あーもう、また面倒くさい季節が」と浮かない顔です。それ以上に厳しいのは、この町、冬の気候はあったかいニースのそれより厳しいプロヴァンスに近いってことですね。つまり、冬は雨が多く、しかも冷たい季節風が吹き荒れます。 それで毎年2月中旬に行われたカーニバル、過去5回、毎年雨にたたられています。 僕も行った事がありますが、鉛色の空に吹きつける風の中や氷雨がそぼ降る「花祭り」は楽しいどころか、帰りたい気持ちでいっぱいです。お天気に恵まれないから花祭りのポスターも毎年どんよりした風景。昨年などは日本の新聞社も取材に来たというのに、よりによって記録的な大雨です。
 そんな悲惨な環境ですから、やっている方もあまり嬉しそうではありません。そのやる気のない表情は写真を掲載しておきます。中にはリオのカーニバルを連想させようと頑張る水着姿のダンサーが登場したこともあったそうですが、氷雨には勝てずにダウン着用で踊ったのを目撃した人もいます。そんなさみしく、投げやり感の漂う、”ボルム・レ・ミモザ”の花祭り。さぞかし閑散とした寂しい祭りなんだろうと思われるかもしれませんが、意外なことに、毎年何万人 も集まる大盛況ぶりなんです!!!
 ・・・つまり曇天(年によっては氷雨)のボルムのカーニバルですら、この近辺の 人たちにとっては華やかで楽しい行事になっちゃうんですね。フランスの地方の人のつましい暮らしぶりがうかがえるでしょう?
 ・・・といいたいところですが、「本当に・・・・娯楽が少ないんだね」という日本人の言葉に反論できません。 思わず涙を禁じえない、そんなボルムのカーニバル。ついに今年は日付を恒例の2月第2日曜から第3日曜に変更していました。過去、僕が知るだけでも5回にわたり雨にたたられたボルムの花祭り、今年こそはお天気に恵まれるのか? 参加者には活気が期待できるのか? 楽しみにしていたCostaでしたが・・・
author:Costa

ミモザ
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posted by: ジョッチー(Jotte) | Costaレポート | 19:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
恐れいる話
Costaさんレポート沢山頂いているのにUP遅れてすいません。
今回は、日本の”おっちゃん”は疲れるよ。と文化の違いは大変だの二本立てです。


************ Costa・レポート ************

----------- 北北西に進路をとれ ----------- 
 現在、シャルル・ド・ゴール空港と成田を結ぶ直行便は、エールフランス、日本航空、全日空の3社があります。
エールフランスは比較的すいていて、日本人の利用者が少ないのですが、今
回ご一緒だった紳士は、何ともユニークな方でした。 機内のシートに身を落ち着けて、しばらくすると突然、「おお〜!?」と座席の前に据え付けられた小型モニターを指差して固まっている。「モニターがそんなに珍しい んかい・・」と思って無視してると、「おお、行き先が間違ってる!」と
こっちに向かって熱い視線を・・ここで無視するのも大人気ないかな?と、「どうかしました?」と聞いてみると・・・(あまりに馬鹿馬鹿しくて筆が進まない)そのおとっつぁんいわく。世界地図で見るとフランスは日本のはるか西にあるのに成田空港を離陸した飛行機は、(彼の)予想に反し北へと向かっているではないか! ということです。「おっちゃん、地球は丸いからやで」と一言で片付けたかったのですが、退屈しのぎにと、これから飛行機は千葉から北へ向かい、山形や秋田の上空を通過して、北海道の西側を北上。まるで北極を目指すように飛んで、ロシアの上空で少しずつ西へと向きを変え、北極海沿岸を西へ西へと飛ぶのです。理由は「地球が丸い」からです。・・・と説明し、サービスで、飛行機は雪と氷に閉ざされたツンドラの 上を飛び、ウラル山脈を飛び越えて、東ヨーロッパの国々をいくつも通過し
てパリに着くのです・・・と説明しました。
 「これで大人しく乗ってくれるだろう・・」と思って寝ようとすると、北海道あたりからいちいち「これが、北海道ですな!」、「お〜お!これがツンドラ!」・・と逐一、確認に来る・・・「いや、おっちゃん、僕は良く知ってるからほっといてくれへんか!」と言いたいのを我慢して、少年のように瞳をキラキラ輝かせるおとっつあんを観察するCostaでした。


----------- おお!カルチャーショック -----------
ということで、今回は日本人が感じるであろうカルチャーショックをいくつ
か・・・本題に入る前に、パリで見かけた日本人の話。

・パリにある某ハンバーガーショップにいた日本の女性。とても満足そうな顔でバーガーを頬張っている彼女のTシャツを見て、凍りつきそうになりました。 彼女の胸には誇らしげに「無駄飯」と漢字でプリントされていて、その下にはご丁寧に”Fuck'n JunkFood!”と・・・にこやかに、美味しそうに、純粋にバーガー食してるだけなのに・・「お嬢さん、あなたの行動、けんかを売っていますよ・・」

ペルシャ絨毯
バーレーン空港でのこと。飛行機を出るとあたり一面色とりどりの光の洪水!!・・・よくよく見たら、きらびやかな民族衣装を身に纏った何十人もの女性が、空港の床にゴロゴロと寝転がってお休みになっていたのでした。(Costa談)

謎のブルーマリーンホテル
ドゴール空港の南西にブージェッ空港という航空博物館のある小さな空港があります。その一角にブルーマリーンホテルがあるのですが、道路端なのにフェンスに囲まれて入れない。何と!入口は2km以上も南の空港入口から守衛所を抜けて、空港の格納庫の真ん中にある。どないして行けというね!(Costa談)

パリのトイレ
パリの街中のトイレにはびっくり。なぜか流すボタンがない。「どうやって
流せばいいんだ!」と考えてもどうしようもなく、「ええい、旅の恥はかき
捨て!」とばかりトイレから出てドアを閉めた瞬間、「じゃー」とトイレ内に水が流れてきれいに・・・焦りました。

ウン?よく小の方でした
パリの街中のトイレ(コイン式)から出ようとしたら、妙齢のご婦人がさっと足を出して扉が閉まらないようにして、そのまま扉を少し開けたまま用を足し始めました。コインをケチったんでしょうが、ご婦人がねぇ・・・(閉めないと流れないのに・・)

世界1ナンセンスな領収書
一般的にパリの公衆トイレは有料です。それはそれで構わないんですが、ベルサイユ宮殿で外のトイレに入ると、有無をいわさずトイレの領収書をくれます。そのレシートを、記念にちぎってきたトイレットペーパーと一緒にアルバムに貼っているのは、知人のSです。

スイスのトイレ1:某大学のトイレに入ったはいいが暗い。スイッチを探したがない・・なんと!すでにライトは点いていたのだ。それが普通のライトじゃない。青色の蛍光色のものすごく暗いやつ。後で、大学の人に聞いたら、中でヤクをやらないようにということらしい・・・大学でヤク打つか?(Costa談)

スイスのトイレ2
確かにスイスの公衆トイレの電気は青い。白いトイレットペーパーが不気味に青光りして落ち着かない。当然、化粧直しもできません。 理由は、青い電気だとヤクを打つ時に血管が見えないからだそうです。 ジュネーブに行った時、何度も誘われました。恐いよ〜(Fumie談)

まったくもって!
イギリスで平日の昼間のがらがらに空いたバスの2階にひとりで乗っていたら、いくつかのバス停を過ぎるといきなりバス会社の倉庫に帰ってしまった。運転手さんいわく「もう誰もお客がいないと思ったから早めに帰ろうと思ったんだ・・・」 (Nami談)

電話はいつも話中!
フランスでテレカを買うと日本のものより分厚くてしっかりしています。というのも、磁気力カードと違い細工しにくいICカードだからです。最初、これで電話をかけようとすると、いつも話中。どうもフランスは回線が少ないのかと思っていたら、テレかを入れてしばらく待たないと通話音がしないことに気づきました。通話音がしないうちにボタンを押すと話中になってしまうのだそうです。

コーラ何だ?
コーラが飲みたいと「Un Coca-Cola」と注文したら「Cacola」というコーヒー牛乳みたいのが出てきて面食らいました。「Coca」だけでいいと知ったのは後のことでした。
*ドイツにはコーヒーにミルクを入れて、さらにココアを加えるコーヒーココア?を売ってるアウトバーンのサービスエリアもありますね(Costa談)


のどが渇いた?
アフリカのフランス語圏某国の道路で警官に呼び止められてしまった。別にスピードを出しすぎていたわけでも、シートベルトをしてなかったわけでもない。呼び止めた警官2名、にこやかに「今日は暑いですね、ビールでも飲みたい気分ですね」・・・先を急いでいたのと、同乗の人が恐がるといけないのでビール代を渡して立ち去りましたが・・・あの国に生まれたら、絶対に警官になってやる!と誓ったCostaでした。

SNCFが日本語サービス?
昨夏、家族とリヨン駅(パリ)からボーヌ行きのTGVに乗ったときのこと。娘と息子に「私、日本好きです」といって車掌さんが話しかけてくれました。 異国の地で聞く日本語はうれしいものですが、その後さらに驚くべきことがありました。途中、ディジョン駅で停車する時に最初はフランス語での車内放送。次に英語。その次に「次の駅はディジョンです。よい旅を」と、なな・・んと日本語で!!車内は少しざわめきましたが、何か心が暖まる思いで旅を続けたアラブ系日本人の家族でした。

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Costさんありがとうございました。 異国では日本では考えられない事情があるようですね。 

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posted by: ジョッチー(Jotte) | Costaレポート | 18:14 | comments(2) | trackbacks(0) |
ドバイは戦国時代に!
Costaさんからのレポートが届きました。 今回は戦国ものではなく、ドバイの宅急便事情のお話です。 それと、勘違いのお話です。
忙しい中、ありがとうございます。 
*****************Costa report*****************
 「ヨーロッパのことだけでなく、他の国や日本のことも書いてください」来週からのフランス行きに備えてぼ〜っとしてると助手に言われてしまった。 原稿料もいただけないのに人使いの荒い助手である。 ということで、今回は助手のお間抜けな話と中東・ドバイの宅配のお話。

ヨーロッパ・・・
「ヨーロッパへ行くから」、昨年末に旧友からメールで知らされた助手N。久しぶりに郷里の広島に帰って、先週旧友に会うことになり「おみやげ、あるのよ」のひと言にヨーロッパ土産への期待を胸に広島に戻りました。会えば、英国調のパンツルックの友達、ランチに訪れた店はおしゃれなイタリアン。 「やっぱり、ヨーロッパ帰りは違うね〜」心から感心していた助手N。「はい、これ」と席に着くや渡されたヨーロッパ土産・・・ 見れば、「EUROPE」と真一文字に記されたタオルマフラー。 Nの友人が訪れたのは欧州ではなく、広島クラブクアトロ。ハードロックバンド「ヨーロッパ」のLIVEだったのです。
 その時のNの衝撃といったら・・・矢沢永吉のタオルしか知らない彼女は、そもそもタオルがマフラー状になっている事すら知りませんでした。その上「The final count down」はボンジョビの曲と思っていたらしい。助手・・・事務所ではヨーロッパより広島クラブクアトロの似合う女にされています。 (今年の秋にはフランスに行けるように、タオルマフラーを頭に巻いて勉強してください。  By Costa)


宅配戦国時代 in ドバイ
 前回、アラブ首長国連邦(以後、UAE)に行った際の体験です。 「今日のお昼はうちの店のシシケバブはいかがですか。時間通り届けるよ」と、まだ朝も間もない時間からオフィスにかかる1本の電話。何かと思えばランチデリバリーのセールス電話なのだ。 
 どこへ行っても渋滞、500m車で走るのに40分以上かかるのが当たり前のUAEドバイの中心は、地下鉄も電車もないため、車に頼らざるを得ない(馬やラクダという方法もあるが・・)。しかも90%が外国人労働者という特異な都市だけに、どこを走っても事故、そしてまた事故。いったいいつになれば目的地に着くのかと苛立たせられる毎日。昼食は一斉にお昼時間になるため、もちろん食堂街は満席。それに渋滞と、気温50℃とこの人の群れに呆れ果ててしまう。その渋滞している車列の中を、バイク軍団が走り過ぎて行くのだ。デリバリー合戦だ。

 週末にチラシを事務所のドアや私書箱に詰め込み、飲み物や果物の無料サービスなどで売り込みを戦略する。バイクを2倍活用して、狭い所でも、渋滞でもオンタイムにスムーズに送り届ける。無線と携帯を持ち、宅配便顔負けの派手な衣装は一瞬目を引かれる。「たとえソーダ1本の注文でもうちの店は無料で届けるよ。さもないと他の店に商売を取られてしまうからね」と、ケンタッキーフライドチキンの店員パーカーさんは言った。最低の注文額を取らないと赤字になるため以前は高飛車に条件を突きつけていたが、今は激戦になってしまったため、そんな事など言ってられない。それどころか、競合対策でサービスをつじけていかないと次に電話が来なくなる。

 デリバリーの内容は様々。おなじみのピザから、串刺し、カレー、ケーキ飲茶、和食、アラブ風サンドイッチ、激辛のインド風中華料理、椰子の実スイカ、焼き鳥そして羊の丸焼きなどだ。普通のデリバリーにおいてでは思いつかないバラエティーに富んでいる。250CCのバイクの後ろにクーラーボックスやワゴンをつけて走る。たまに、鍵のかけ方が甘かったのか、走行中にピザやスイカが道路に転がり落ちて、配達先に着いた頃にはナイフとフォークだけが残り、肝心の中身が空っぽということもあるらしい。

 「オンタイムデリバリーは必須のうちの必須。5分遅れれば5人失う覚悟。これでは破産」彼は付け加えた。だがその一方で、「オンタイム」を意識し過ぎるが故に、品物が乱雑になったり、スピードの出し過ぎで交通事故を起こすことも増えてきている。しかし、街中に500軒以上ものデリバリーを持つレストランがひしめく為、多少のリスクをも覚悟していかなければこの生存競争に生き残れないのも確かだ。「1日にこなすデリバリーは1人で10〜20件くらい。これだけでもかなりの量」と彼は主張する。売上げは店頭販売を付け加えると赤字ではないらしい。

 しかしサービスを受けるお客の方は辛口のコメントだ。「店頭に比べると確実に量は少し減らされている。赤信号の時にドライバーが食べているんじゃないか?店にもよるが、注文のミスも結構多い。スパゲティを頼んだら焼きそばが来た。まあランチだから、と自分に言い聞かせているが、店員の資質の向上も必要」とイスマイルさんは言う。

 それをひっくり返すように、クウェートやドバイの成金は、シェフやウェーターまでも出前させて、自分のところで調理してもらい昼食を済ませるほど超リッチ。食事代より派遣費用の方が高くつくが、彼らの勘定は天井抜けしているので、もはや議論にならない。

 渋滞して、駐車場を探してまで納得いくレストランで昼食を済ませるか、または、我慢してデリバリーに任せるかはその人次第なのだが・・・
 デリバリーといえば、一時期日本でもあった「自宅で簡単!焼肉屋セット」(コンロをはじめ鉄板、肉、キムチ諸々をデリバリー)というのはどうなったんでしょう。アイデアは良かったと思うのですが・・・、需要と供給があわなかったんですかね。

 最近、日本では斬新なデリバリーはありませんね。是非、アラブのように柔軟に学びたいものです。

author:Costa
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まさに戦国時代ですね! 量が少なくなるのはきっと、配達の人が食べちゃってるんでしょうね!(笑い) リッチになれば、ダンサーや歌手などもデリバリーして、食事をしながらショーを見たりなんかしたいですね。(一生無理ですけど) 日本には、風俗系のデリバリーがありますが、ドバイでもあるのでしょうか? バイクで運んでいたらビックりですが・・・

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posted by: ジョッチー(Jotte) | Costaレポート | 12:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
風邪の治療はどうするの?
久々にCostaさんからのレポートが届きました。
今回は病気(風邪)にかかったら・・・どうするのてことのレポートです。
************** Costa Report **************

hopital:病院 
フランス語を学んでいく過程で「よかった」と思うのは、英語をそのままフランス語読みする単語が結構あることです。 しかし、それで安心するのは大間違い。この「病院」を一瞬見て自動的に「ホスピタル」といったり、Hは発音しないから「オスピタル」と口走ったりしそうですが、よく見りゃ「S」がない。やられた。正解は「オピタル」です。

 というわけで、今回は風邪の治し方です。一口に治し方といっても地域や個人差があるようですが、僕が聞いた話をいくつか紹介します。
まず、日本に住んでいるフランス人Pさんは、「良く効くフランスの薬を本国から送ってもらう」と言っていました。 実はフランスの病院って、日本とは比較にならないほど大量に薬を出すのです。 それも、かなり効き目が強く、強い薬に慣れていない日本人が飲むと、気分が悪くなる場合もあるようです。 ・・・それはいいんですが、薬物って普通輸入できないことになっていたような気がします。大丈夫なのでしょうか。Pさんの風邪の為に、発覚しないことを祈ります。
 また、別のフランス人のMさんは、「フランス人は栄養のあるものを摂って、たっぷり休むんだ」と言ってました。栄養があるものとは何かというと、「ステーキフリット」なんだそうです。 これはそのまんま、ビーフステーキとフレンチポテトのことです。フランスのカフェやレストランの定番ランチメニューみたいなものです。店の選択を間違えると、飲み込むことすら難しいくらいまずい料理が出ることもあります。しかし、フランスのカフェやレストランでも、まずこれを頼めば間違いなしといわれている一品です。
 ・・・というか、今風邪の話をしてるんですよね。 つまり、彼は熱があって、食欲がなくなってるときでも、通常と同じ物を食べるってことなんですよね。肉は消化にいいから大丈夫だと主張しています(じょうぶなのは本人の胃ではないのか?!)。なんにせよ、日本ではお金のかかる治療法です。
 また、今回訪問したリヨンで風邪にかかった相棒の場合。高熱でうなされて、食欲がすっかり落ちていたときに、リヨーネの食堂のおばさんが心配して、とっておきの病人食を出してくれたそうです。 それとは・・・10センチ四方はあると思われる、バターの塊。 「体力つけないとダメよ。滑らかでたべやすいでしょ」と言ったとか。 さすが、クリーム料理の殿堂リヨン! なんて感心してる場合ではありません。もちろん、通常のエジプト人の身体を持つ我が相棒、ひとかけらも食することができなかったそうです。うっぷ。 
 さらに、南仏の場合、Mさんがこんなことを言っていました。「風邪で食欲がないときでも、やっぱり、栄養のあるものを摂らなくちゃいけない。いちばんいいのは、お米を煮た汁を飲むことだ」おかゆではありません。おもゆでもありません。 おもゆは、漉すことが前提です。南仏の場合は、お米を煮て、お米を除け、そのゆで汁だけを飲むのです。 うげーーーーーーーーーーー。
 最後に、国は違いますが、ドイツの話です。友人から聞いた話によると、ある地方では熱を出した子供は、身包みを剥いで、熱を冷ますのだそうです。 ・・・・・友人の聞き違いであることを祈ります・・・・・。

そんなわけで、民族には文化や慣習、伝統の違いがあり、一口に、どこが優れている、劣っているとはいえないことはよーーーーくわかっているつもりですが・・・・。 ただ、「梅干入りのおかゆを食べ、あったかくして寝る」という日本の一般的な風邪対策を振り返ると日本人でよかった(見える、見えないは別問題)・・・としみじみ思えてしまいません・・・・・?
author:Costa

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Costaさんありがとうございました。 草食農耕民族の地に生まれた良かったと思うのみです。 

Costaさんからは、パリのカフェの映像、フランスのスーパーで話題の物(全〜部カマンベール)と凱旋門のイルミネーションです。

Cafe

kamannbe-ruカマンベール

凱旋門


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posted by: ジョッチー(Jotte) | Costaレポート | 12:02 | comments(1) | trackbacks(0) |